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人によってまちまちですけど、むろむろさんはこのように思っております。 どれか一つでも当てはまれば上出来です。 |
1.ダレ場がないこと。 ボリュームがあっても時を忘れて没頭して読んでしまうという小説は優れた小説である。 カッタるいと感じてしまう小説は優れていない小説である。 2.登場人物がいい 登場人物が気に入ってしまう。 「こいつはいい奴だ。好きだ」って思ってしまう。 女はもちろん、男のキャラクターもね。 作品の中でその登場人物が登場しているシーンがよい。 登場しているだけでいいっていうくらいキャラクターが立っているってこと。 3.ストーリーがいい 読者に予想させない展開とか、 見事な伏線とか、 奇抜な発想とか、 まさに読書のダイナリズムを味あわせてくれる作品であること。 4.副産物 ビジネス小説とまではいかなくても、ちょっとした知識や感銘などをその本で得られたらいいよね。 それが一つだけでもあれば、この本を読んだ甲斐があったというものだよ。 5.ベストセラーや話題になった本 話のネタにはなる。つまんなくてもね。 だーれも知らない小説を読んでつまらなかったときたら、それはハッキリ言って時間の無駄。 時間をドブに捨てたようなものだね。 話題の本ならつまらなくても話のネタぐらいにはなる。 6.文章がよい 見事な文章、見事な言い回しなど。 登場人物のセリフは作者の言いたいことであり、作者の代弁をしていたりする。 わかるわかるというようにボキャブラリー貧困な読者の代弁を見事にされたりするとしびれる。 また、心に残ってしまうエピソードやフレーズやセリフ、場面などがある小説もよい。 |