|
---|
【8月02日】 【8月03日】 【8月04日】 【8月05日】 【8月06日】 |
|
8月03日(土)富良野−帯広−音更 | ||||||||||||||
今日で6日目か。 この旅行初めてぐっすり眠れた。 カーテンもないボロ旅館なのに。 扇風機はあった。 朝飯としてコンビニで買ったロールパンを食う。 今日もいい天気だ。 「北の国から」資料館。 泊まった旅館から車ですぐ。 五郎のドロのついた一万円札とか、撮影で使った手紙とかマニアには泣かせる小道具がたくさん。 けっこう良かった。 わたしは横山めぐみが出た「初恋」から見つづけている。 あの頃の横山めぐみはかわいかったなぁ。 | ||||||||||||||
富良野チーズ工房。 富良野の牛乳を原料にしたチーズやバターの作成工程の見学などができる。 富良野はチーズでも有名なのだようだ。 ワインチェダーやイカスミ入りチーズなどの試食が出来る。 これがめちゃくちゃウマイ。 こんなうまいチーズを食べたことがないってくらいうまい。 買って帰りたいくらいだが、この暑さじゃダメかな。 | ||||||||||||||
バター手づくり体験。 手づくり体験が、チーズ、バター、アイスクリームとあった。 チーズ手作り体験は6時間かかって予約は3日前にするヤツなのでムリ。 バター作りなら当日予約出来て40分の短さ。 申込みする。 15分ほど待って体験コースが始まる。 参加者は、関西の若い女性二人、父母子供の3人組、父母子供3人の5人組、オイラ1人の4組。 単独参加は当然オイラ一人っきりである。 こういうときが、ちと寂しい。 エプロンをしてバター手作り体験教室の始まり。 教えてくれるのはオバさん二人。 1.動物性生クリーム、牛乳の入ったコーヒーのビンをひたすらふる。 7分もふる。 これがめちゃくちゃキツイ!! 関西の若い女性二人と父母子供の3人組が同じテーブル。 父母子供3人の5人組とオイラが同じテーブルである。 出来ることなら若い娘と同じテーブルが良かったなぁ。 同テーブルの3人のガキがうるさいし。 シェイクし続けると、バターの塊が出来てくる。 2.バターの塊のザルにあけて水洗いする。 黄色く柔らかい粘土のようだ。 3.バターの塊をまな板にのせ、ヘラで押し付けて水を切る。 そこで少し味見。 食感はバターだが、味はなし。 なんじゃこりゃ?って感じである。 4.塩をちょびっと入れてさらに練る。 味見。 おぉ〜、これはバターだ。 ほんのちょびっとの塩なのに、こんなに違うものか? うまいー。 バターだ、マーガリンじゃないぞ。 5.ケースにバターを入れる。 出来上がりなのだ。 富良野チーズ工房を満喫した。 車に戻る。 でも作ったバターなんだが、この炎天下ではとけちゃうな。 とりあえず、持っていた朝食用のパンを1つ、作ったバターで食べてみる。 おぉー、うめぇ。 めちゃくちゃうめぇ。 あまりのうまさに感動だ。 スプーンすらないので、指でバターをすくって食べる。 でも1つしか食えない。 うーむ、朝食とったのが悔やまれる。 朝、3つも食っちゃったからな。 次の観光地を目指して運転する。 1時間くらいして運転すると眠くなった。 ちょいとバターを見て見たら、ドロンドロン。 あー、やっぱりだめかー。 ドロドロバター。 眠気ざましのために、パン食うことにする。 ドロドロに解けたバターをつける。 ドロドロゆえ、たっっっぷりつけられる。 うむ、うまい。 それほど空腹でもないのだが、3つも食べてしまった。 一日で食するバターの量じゃないんだよなー。 ちょびっと気持ち悪い。 バターの食い過ぎだ。 でも、暑い日はバターをどう運ぶ事もできないんじゃないか? 売ってたチーズもだけど。 | ||||||||||||||
五郎の石の家。 「北の国から」でお馴染みの黒板家の石の家である。 残念ながら立ち入りは禁止、遠くから写真をとるのみ。 ちょいと離れたところにある麓郷(ロクゴウ)の森がある。 ここには数個の丸太小屋がある。 | ||||||||||||||
これで富良野は制覇、次ぎは帯広に行こう。 結構遠い。 眠くなるんだよなー。 愛国駅。 昭和62年に廃止された国鉄広尾線の駅跡の愛国駅と幸福駅。 ホントに愛国という地名と幸福という地名なのだ。 幸福駅に比べてやや地味。 幸福駅の切符がお守りとして有名。 そのパウチッコとキーホルダーを5個づつ買った。 1つ400円なので4,000円した。 さすがに買い過ぎか? そんなにあげる人いねーだろ。>オレ | ||||||||||||||
幸福駅。 愛国駅よりみやげ充実。 いろいろある。 こっちで買えば良かったじゃん。 駅の中には駅名の「幸福」をあやかってか、名刺やプリクラがびっっっっちり。 気持ち悪いくらい張ってある。 | ||||||||||||||
でも車降りてびっくり。 すっごくさみー。 富良野は暑かったのに、なんで帯広は寒いの? 宗谷岬はくもりだったけどこんなに寒くなかったぞ。 時間は17時前くらい。 帯広市の南にある音更町(おとふけちょう)へ行く。 十勝が丘公園。 公園内にある花時計ハナック。 直径18mもあり、ギネスブックにも載った事のある巨大花時計である。 | ||||||||||||||
ここはもう十勝川温泉の場。 ここで宿を取ろう。 大きいホテルがいくつもあるが、素泊まりできるんかなーと探しつつ、 あ、今日は土曜日か大丈夫かな?とも思いつつ、なんと素泊まり3,000円の小さな旅館発見。 飛び込みで入って宿が取れた。ラッキー。 17時過ぎにチェックイン。 ちょっと早い。 6畳だが、テレビを置く1畳ぶんの居間があり、スリッパを置く玄関スペースもある。 6畳だが広い。 そしてなによりボロくない。 清潔。 あー、扇風機がない。クーラーもない。 でも今日は寒いくらいだから大丈夫かな。 近くの大きなホテルの温泉の入浴券がもらえる。 この旅館には温泉がないので、その大きなホテルの温泉に入れるのだ。 これで3,000円はめちゃくちゃいいぞう。 | ||||||||||||||
*** | ||||||||||||||
美人の湯である十勝川温泉に入る。 ぬるぬるする。 露天風呂の温泉はちょっと茶色っぽくておがくずみたいのが湯の中にある。 いい湯だった。 肌がすべすべするような気がする。 ここはかなり涼しい。 扇風機いらず。 メシはコンビニ弁当。 分厚い布団をかけて寝る。 旅行中に伸びた爪を切った。 | ||||||||||||||
富良野→帯広→音更 走行距離:261km | ||||||||||||||
※ HOTEL代は前日の代金。 |