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8月04日(日)音更−阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖−釧路−音更 | ||||||||||||||||
夜、雨が降ったようだ。 うーさみぃ。 旅館のオバさんに、 「ここはいつもこんなに寒いんですか?」と聞くと、 「そんなことないわよー、昨日は特別寒かったのよー」だそうだ。 愛想のいいオバさんである。 さて、今日は阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖の3つの湖を回ろうと思う。 まずは阿寒湖、阿寒町にある。 音更町から結構距離がある。 遠いわ。 眠くなる。 眠くなったら、目が冷めるパイポを吸って、窓開けて、ももパンパン叩く。 阿寒湖。 遊覧船がたくさんだ。 阿寒湖にはお土産屋がたくさんだ。 | ||||||||||||||||
まりも。 阿寒湖はまりもで有名だ。 どのお土産屋もまりもばっかり。 | ||||||||||||||||
弟子屈観光牧場。 弟子屈町(てしかがまち)。 『馬に乗れる牧場』の看板を発見する。 「ほぉ馬に乗れるのかぁ」 わたしは今まで馬に乗ったことがない。 乗馬に挑戦することにした。 うれしはずかし初体験である。 1回900円なり。 その小さな牧場には家族連れしかいなかった。 家族連れが3組。 子供が馬に乗って、おとんが写真やビデオを撮るというのが定番のようだ。 小さい兄妹がそれぞれ馬に乗り、そしてボクの番になった。 どきどきしていた。 馬引きのおじさんに写真撮ってくれるようにお願いする。 「なんだ、あんた連れはいないのか」 「はい、ひとりです」 「ひとり旅か?」 「はい、埼玉から車で来ました」 「そうか、それは気楽でいいな」 「ええ、気楽でいいですよー」 「オレ埼玉に馬を運んだことあんだぞ」 「へー、そうなんですか」 「カズ?ってとこに行った」 「それは加須ですね」 「帰りにミヨシハッケツってとこに行ったぞ、穴っぽこがいっぱいある・・」 「それは吉見百穴ですね」 おっさんに引かれて馬に乗って一周する。 なかなか揺れるものだ。 わずか5分のことだった。 子供しか乗っていないので、恥ずかしい5分間であった。 ひまわり畑。 弟子屈町にはところどころひまわり畑がある。 満開のすばらしい景色である。 ほんとにところどころにある。 | ||||||||||||||||
屈斜路湖。 幻の恐竜クッシーがいるというカルデラ湖、屈斜路湖。 ここは砂場という湖畔で屈斜路湖の中央に浮かぶ中島が見える。 またこの湖には和琴半島という半島がある。 そこには露天の温泉もあり、水着で若者が温泉に入ってた。 | ||||||||||||||||
硫黄山。 屈斜路湖と摩周湖の間にある硫黄山。 これが硫黄の匂いでくっさー。 地獄谷より臭い。 鼻が曲がるようだ。 | ||||||||||||||||
硫黄たまご。 硫黄山の硫黄の煙の匂いのひどい中でなんと硫黄たまごを売っていた。 なにもこんな臭いところ商売しなくてもと思った。 4個500円だ。 1個で売ってくれと頼むと、 「2個で200円」と言われた。 「じゃあいらない」とあきらめると 「じゃあ1個100円でいい」と折れてくれた。 たまごはアツアツでうれしいことに塩も付いていた。 車の中で塩をかけて食べる。 ゆでたまごってあんまりスキじゃないんだよなーと思いつつ食べたら ウマイー!! | ||||||||||||||||
摩周湖。 着くまでにすでにすごい霧。 第一展望台、第三展望台に行くが、めちゃくちゃヒドイ霧。 うーむ、さすが霧の摩周湖。 とは思わなかった。 なんじゃこりゃ? 展望台から見ても霧だけで湖らしきも認識できない。 つーまーらーねぇ〜。 | ||||||||||||||||
釧路湿原。 屈斜路湖、摩周湖の南、釧路市にある釧路湿原。 釧路市湿原展望台から見た湿原はなんだかよくわかりません。 歴史的遺産で数々の生命が息づいているそうです。 苦労して来たわりには 「ここは何なの?」と思いました。 | ||||||||||||||||
戻る、ひたすら戻る。 この旅行の後半となる。 函館に向かって行けるだけ行こう、と思って走る。 しかしそれはとてもムリ。 苫小牧までぐらい戻りたいところだが、それもムリ。 で、帯広へ。 腹が減った。考えてみたら昼飯は硫黄たまごだけしか食ってない。 ”るるぶ”にあった、ジンギスカンのお店を探す。 そう、海の幸はアキたので、今度は肉なのだ。 「ジンギスカン北海道」 名前もよい。北海道って感じでジャン。 なかなか迷う。 こりゃ道わかんねーや、ダメかな? とあきらめかけたときに見つけた。 とチン入。 烏龍茶、ジンギスカン、カルビ、いなきびごはん(キビを混ぜたごはん)を頼む。 1,440円なり。 うまい。 焼肉はうまい。 ウニやカニどころの話ではない。 うますぎる!! この世に肉よりうまいものはない!! んー、満足。 | ||||||||||||||||
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帯広から結構かかって音更(おとふけ)に戻る。 そう、昨日泊まった旅館である。 今日はいままでにないくらい遅めのチェックイン。 20時だ。 こんな時間でも飛び込みで部屋が取れた。 「あれ、今朝のお客さんかい?」とオバさんに言われる。 ここのよさは温泉と部屋のゆったりさと3,000円という安さだ。 チェックインして早速温泉へ。 気持ちいいっす。 クーラーないけど、寒いくらいだからいい。 部屋でもパーカー着ている。 | ||||||||||||||||
音更→阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖→釧路→音更 走行距離:536km | ||||||||||||||||
※ HOTEL代は前日の代金。 |