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むろむろ旅行記 <<北海道旅行>>

8月06日(火)函館−青森

朝、5時に目覚めてしまう。
二度寝せずにそのまま起きている。
昨日買ったカマンベールチーズケーキを食べてみる。
うまいといえばうまい。
めちゃくちゃというほどでもない。
でもペロリと全て食べる。

まだ靴が濡れているがな。
Tシャツは新しいものだが、パンツと靴下はもうない。
前にはいて洗濯していないものをはく。
気持ち悪いのう。

6:30にホテルを出発。
青函フェリーへ迷わずイッパツで着いてしまった。
なんと10分で着いちゃったわ。
申込みする。
7時前なので結構時間があまった。
コンビニへ行って時間をつぶす。

時間になったので、フェリーの前で待つ。
8:10の40分前の7:30。
この間がなんとも言えない。
誘導する人がなかなかこないし、どの車が乗るのかもわからん。

車の中でしばらく待った後、誘導されてフェリーに乗り込む。 ひょっとして乗用車はオレだけ?
あとはダンプ。

客室へ。
あれ?1つだけ?
客室が1つだけしかない、15畳くらいの大きさか。
行きで乗ったフェリーとは大違い。
しかもボロい。

オレの他は2人。
オレは旭川のホテルに置いてあったのを持ってきたマンガを読んで、読み終わったら寝る。

かなり揺れる。
これまた行きで乗ったのとは大違いの大揺れ。
船酔いしそうだ。
最悪じゃ。
風が強いのか?

トイレで大をする。
便座を座ってびっくり。
「つめてっ」
便座がビッチョリ。
揺れで水が逆にはねたのか?
おしっこじゃないよなー。

4時間近く乗っていたか、ようやくに青森に着いた。
本州に戻って来たぞう。

ねぶたの里 ねぶたの里。

青森と言えばねぶた祭り。
このねぶたの里には去年発表されたねぶたが展示されている。
間近で見ることができる。
おぉ〜結構な迫力である。

そこのお土産屋でねぶたのポストカードとねぶた祭りのパンフレットを買う。
パンフにねぶたのコースと時間が書いてある。
ねぶたの走行時間は18:50〜20:20だ。

次ぎは三内丸山遺跡へ行こう。
の途中で図書館発見。
これはいい、公衆電話があるぞ。
インしてずばりありました。

さて、青森のホテルを予約だ。
1件め、ダメ、予約いっぱい。
2件め、ダメ、予約いっぱい。
3件め、ダメ、予約いっぱい。
4件め、ダメ、予約いっぱい。
5件め、ダメ、予約いっぱい。
・・・・・。
うむー、予約が取れない。
やはりねぶた祭りのせいであろう。
うーん、諦めた。

祭りが終わったらゴーホームするか。

三内丸遺跡 三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)。

縄文時代の集落跡の遺跡である。
日本最大の縄文集落跡だとか。
藁で作った家などがある。
まあまあか。

縄文時代の衣装を着ることができるコーナーがあった。
着て写真とろうかなーと思ったが、それはさすがにはずかしいのでやめる。
子供がいっぱいいたからね。


青森市内へ戻る。
ホテルはあきらめたとなると、あとは駐車場を探そう。
今、時間は15時。
有料駐車場に入る。
30分200円。
ちと高いか?20時までいたら2,000円になるな。
まあいいや、そこに止める。

歩く。
メシを食うところを探す。

迷子っぽくなる。
足が棒だ。
既にねぶたコースにはシートが敷かれスタンバッっている人もいる。
街はもう、祭りの前の雰囲気である。

まだまだねぶた祭りの開始までは時間がある。
ねぶた祭りのスタートが18:50だ。
あと3時間もある。
ここはマックに行って、パンフ見たり、メールを打ったりして時間をつぶし、疲れた足を休めよう。
マックで顔を洗い、歯を磨く。
洗顔と歯磨きって気分転換にすごくいいよね、すっきりするし。

祭りのカッコしたやつの鈴がうるさい。
祭りのカッコをした人、”跳人”(はねと)という。
不法行為をする悪い跳人は「カラス跳人」である。
その取締りをニュースでやっていた。
跳人ははっぴを着て鈴を付けている。
その鈴がうるさい。
マックには跳人でいっぱい。
ヂャランヂャランうるさいのう。

時間を潰す。
いろんな人にメール。
メールって時間潰しにはいいよね。
うーん、でも間がもたん。


ねぶた ねぶた祭り。

ついに6:50になった。
ねぶた祭りの始まりだ。
人がいっぱい。
いろいろなねぶたが道を闊歩する。
背伸びしないと見られない。
かなりの迫力だ。
おおいいねぇ。
いい写真が沢山とれた。
「ねぶたの里」の動かないねぶたとは大違い。
迫力満点である。
ねぶた
ねぶたとは仁王様だか、鬼だかのような怖い顔のハリボテである。
針金と紙で形を作り、絵を書いて色をつけて、中からランプで明かりを照らす。
それを台車で10数人で回転しながら移動するのだ。
かなりの回転の速さ。
観客のギリギリまで近づく。
ねぶたをかつぐ人以外にも跳人が踊る。
かなりの迫力だ。
ねぶた
パフォーマンス。
というか、ディズニーランドのパレード?のイメージ。
これでもかこれでもかと次から次へとねぶたがやってくる。
ねぶた
ずっと背伸び。
これがまた疲れる。

ビデオに撮っている人、デジカメの人などが多い。

ねぶた以外の跳人のパフォーマンスも見逃せない。
とはいいつつ、ねぶたばっかり見てしまう。
デジカメで通した目でどうしても見てしまう。
もっと生の目で見て感激するべきだね。
なんか、写真を撮ることが目的になってしまう。
ねぶた
結局1時間ずっと見ていた。
よかったわ。
ラッセ、ラッセ、ラッセーラー。
ラッセ、ラッセ、ラッセーラー。
ラッセ、ラッセ、ラッセーラー。
ラッセ、ラッセ、ラッセーラー。
映画のAKIRAである。

ねぶた祭りを満喫した。

これにてむろむろ北海道・青森旅行の終わりです。
もう十分だ。
よく回った、もう行くとこない。ひとつもない。
お疲れ様だ。
さて帰るとしますか。

駐車場代2,000円を払う。
高速の青森ICまでが一苦労。
暗くてよく見えないし、祭りのせいで通れない道がたくさんある。
でもテキトーな感じでいったら高速乗れた。

高速に乗ってしばらくすると雨が降り出した。
ときたますごい勢いの雨。
どしゃぶりだ。
夜だし、怖いわ。
気を付けて運転した。

家まで700km。
行きはたしか7時間かかったな。
祭り終わって帰りは20:30に出たので、4:30に着く予定だ。

眠くなった。
歯を磨いたり、顔を洗ったり、チョコアイスを食べたり・・・。
いろんなことをした。
目の冷めるパイポはけっこうよい。
都合3回パーキングで寝た。
意外としっかり寝た。
1時間、2時間、2時間で3回にわたり計5時間寝た。
いつのまにか、日が変わって8月7日になっている。

足がイテー。
右足首が痛い。
アクセルをずっと踏んでいる。
いくらなんでも運転しすぎだ。
ときたまネンザしたような痛みを感じる。

雨もしだいにやみ、快適に。
青森ー岩手ー宮城ー福島ー栃木ー埼玉。
栃木くらいからすっかりいい天気。

やーーーーっと家に着いた。

なんと翌9時過ぎ。
12時間も車中にいたか。

***

家に着いて車から出る。
めっっっっっちゃくちゃ暑い。
なんだよこの暑さ。
北海道があんなに涼しかったので、もう耐えられん。
家に着いて二言。
「あちー」
「ふぃー、やっぱり家がいちばん」(なんでやねん)


函館→青森→久喜
走行距離:728km
北海道地図

8月6、7日の支出
フェリー12,800円
高速代12,900円
ガソリン代2,730円
食事・ジュース1,070円
入館料等600円
お土産900円
駐車場2,000円
合計33,000円

※ 高速代はハイウェイカードを使用。

*** 総括 ***

総括
期間2002年7月29日(月)〜8月7日(水) 8泊10日
走行距離          4,254km
乗った高速東北自動車道、道央自動車道
旅行地北海道−青森

全支出
フェリー25,600円
HOTEL34,590円
高速代39,850円
ガソリン代25,752円
食事・ジュース22,858円
入館料等9,090円
お土産10,250円
駐車場3,840円
タバコ500円
990円
合計173,320円

北海道旅行がなんと8泊10日。
今までにない長い旅であった。
フェリーにも乗った。
走行距離は4,254km。
17万円は高かったな。

北海道はデカイ、寒い、メシがうまい。
カニ丼、ウニ丼、いくら丼、富良野のチーズ・バター、ジンギスカン、硫黄山の硫黄たまご、旭川の醤油ラーメン、うまかったなー。
でも食いすぎて気持ち悪くなってばっかりだったっけ。

景色も良かった。
函館の夜景、地獄谷、宗谷岬、大雪山、天人峡・羽衣の滝・敷島の滝、硫黄山。
すばらしい景色、大自然は世俗を忘れさせてくれる。

あと、十勝川温泉も良かった、三浦綾子記念文学館も良かった、幸福駅も良かった、青森のねぶた祭りはすばらしかった。

バター作りに挑戦した、馬にも乗った。

十分北海道を満喫した。

もう北海道は十分だ。
大満足である。

今度は近畿・中国・四国・九州かー?

おわり。


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