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むろむろ旅行記 <<むろむろ海へゆく>>

これは2002年8月、むろむろ34歳の話。
北海道旅行を終え、「次は南かー!!」と思いましたが、その前にちょっとしたところへ行こうと思いました。
そこで「富士山」「海」に行くことにしました。

8月22日(木)静岡−江ノ島

朝5:30に家を出る。
首都高は事故渋滞もあり、かなり混んでいた。
日が出てきたがかなりの曇り。マイッタのう。

東名自動車道に乗る。
目指すは富士山だー。
静岡へ。
かっこいい富士山を見に行くのだ。
富士見の絶景ポイントはたくさんあるのだ。
そこに富士山を見に行くのだ。

神奈川入り、静岡へ。
けっこう時間がかかる。
3時間くらいか。
静岡やっぱり曇りだ。
こんな天気でちゃんと富士山てみれるものかなぁと不安。

曇りの富士山 御殿場ICで降りる予定がうっかり通り過ぎた。しまったー。
次ぎの裾野ICで降りる。
高速からも雲で全く富士山が見えない。
高速降りて、富士山に近づくが全く姿を現わさない。
富士のふの字も見えない。

うーむ、これはダメだ。
あきらめよう。
天気予報「くもり」では富士山を見ることができないのだ。
後で計算したら、往復で高速代3,200円のLOSSだ。くっそー。

再び高速に乗り、厚木ICへ行く。
厚木ICはでかいICだ。

厚木ICで降りて、江の島をめざす。
「えのしぃまでぇぇ〜」
サザンの歌である。
曇っていても、海には行ける。
それに天気予報によると神奈川は晴れてるはずだ。

江ノ島 江ノ島。

江の島の近くの海岸の駐車場に車を止めようと思っていたのだが、江の島にも車で行けるようなので乗り込む。
駐車場が3つあり、一番奥の駐車場まで行く。
海岸のそばの駐車場は1日2,000円というのが多い中、そこは1日800円と安い。

江ノ島とは神奈川県藤沢市の相模湾に浮かぶ小さな島である。
江ノ島には山があり、それを4つのエスカレーターで登る。
エスカレーターである、ロープウェイではない。
江ノ島の中はド自然だ。
セミの泣き声がうるさい。すっごくうるさい。
いい天気だ。

江ノ島神社 江ノ島神社。

いきなりあるのがこの神社。
階段を登り、エスカレーターに乗るのだ。
エスカレーターに乗るのにも金を払うのだ。
弁財天 弁財天。

お金を洗って賽銭する。

縁結び絵馬がある。
ピンクの絵馬にカップルのこそばゆい誓いが書いてある。
ケツがムズムズするわい。
けっ。
相模湾 江ノ島から見た相模湾。

これはエスカレーターで江ノ島の上まで登ったところから撮った写真。
恋人の丘 恋人の丘(龍恋の鐘)。

「りゅうれんのかね」と読む。
江ノ島のてっぺんにある。
カップルでここに来て、永遠の愛を祈念に南京錠に名前を書いて、柵にかけるのだ。
カギ 恋人の丘にかけた南京錠。

南京錠がびっちり。
気持ち悪いくらいびっちり。
カップルというのはこういうのが好きだねぇ。
江ノ島岩屋 江ノ島岩屋。

岩の洞窟。
途中で画像のようなろうそくをもらう。
しかし、まっくらで全然見えない。

あとお笑いタレントの片岡鶴太郎の美術館もあった。
江ノ島を満喫した。
サザンの歌のイメージのNOWな感じはなかった。

駐車場に戻る。
車はそのまま江ノ島に置いたままにし、海水浴の準備をする。
後ろに止めてある車にGAL3人がいる。
GALが去ってから、車の中でパンツを脱いで海パンはく。
サポーターがないので、もっこり海パンをサポーターがわりにする。
もっこり海パンの上にダボダボ海パンをはく。
上はTシャツ、下は海パン、そしてビーチサンダルである。
海辺に敷くシート、ビーチマット、携帯、デジカメ、金、
日焼け用サンオイル、バスタオル、グラサン、水中メガネ。
なるたけ、貴重品は置いて行く。
金は6,000円のみ。
ビーサンで江ノ島を出て海岸へゆく。
海岸は江ノ島の東にある片瀬東浜海水浴場だ。
駐車場から歩いて10分ほどだ。
潮の香りがあまりしないよなー。
子供の頃、海に来たらもっとキツイ、いい潮のニオイがしたんだけど。

海岸に着くなり、いきなり海の家の人に誘われる。
「お兄さんこちらへどうですか?」
小麦色に焼けたかわいいコギャルだったので誘われるままにお願いしてしまう。
シャワーはのみなら800円、ロッカー無料、で1,500円だって。
はぁ?
「金ないです」とウソ言って断る。
1,500円だと、足元見やがって。
オレ様に海の家は不要だ。

片瀬東浜海水浴場 片瀬東浜海水浴場。

というわけで、ついに海に来たのだ。
前の前の会社の二課の課旅行で来た以来だから、ちょうど10年ぶりだ。

盆があけて、台風も去っりすっかり涼しくなった今日8月22日は、海岸もそんなに混雑していない。

適当な場所を決める。
青いシートを敷く。
ビーチマットの空気を入れる。
エアポンプがあるのだが、それでもタイヘンだった。
重労働だった。


日焼けオイル塗る。
日焼け止めではない、日焼け用である。
今日は日に焼けるのだ。
日に焼けてかっこよくなるのだ。
そうして、女の子にモテるのだ。
ムフフ。

今日は風が強い。
天気は晴れだが、そんなに暑くない。
盆あけて、台風すぎたらすっかり涼しくなりやがって。
泳いでみる。
ビーチマットを持ってきて正解だった。
気持ちいい。
海もそんなに冷たくない。
でも海汚ねぇな。

甲羅干し。

いい天気ではあるが、若干風が強い。
盆の暑さはない。
もっと暑くてもいいのに。

ヒマなのでいろんな人にメールする。
「今海にいるよー」
今、みんなは仕事をしているだろう。ムヒヒ。

マブダチのkemeねいさんに明日静岡の天気をメールで聞く。
晴れなら今晩鎌倉にでも宿泊して、明日静岡で富士山を見に行こう。
だが、メールの返事で「静岡は明日、くもり後雨」だって。
だめだー、明日富士山というのは却下ナリ。

ゴーグルかけて泳いでみる。
水が汚いね。
泳いでいるときは荷物が心配である。
金はともかく、デジカメと携帯が盗られるのは困るな。
気持ちは荷物にあるが、しばらく泳ぐ。
海じゃあ、そんなにダイナミックに泳げないけどね。

泳ぎ疲れたので休むことにした。
再び日焼けオイルを全身に塗って寝る。
結構いい天気だ。
焼けている感じがする。
寝る。

オイラの後ろにGALが二人いる。
全然海に入らず、体を焼いている。
その二人が男二人にナンパされている。
ずーっと男二人と話している。

オイラの前のおっさんはオイラ同様一人で来ているようだ。
もっこりパンツで体を焼いている。

オイラの右隣はカップルだ。
パラソルの下でずっと寝ている。

それにしても女性の水着はまぶしい。
よいのう。
ニヤニヤ。

腹がへったので、海の家でポカリスエットと焼きそばを食う。
こういうときは焼きそばがよい。
洗面所で歯を磨く。

時間は16時前だ。
さてそろそろ帰ろうか。

ビーチマットの空気を抜くのはタイヘンだった。
空気を入れるとき以上にタイヘンだった。

江の島の駐車場に戻る。
バスタオルを腰に巻いて着替える。

鎌倉に行って大仏でも見ようかなと予定していたが、まっぷるによると17:30閉館。
大仏はもういい。
富士山ほど重要視してない。
帰ろう。

厚木に戻る。
厚木ICは渋滞だ。
ごっついICである。
厚木ICは利用しないほうが賢いな。

東名は混んでいた。
首都高も渋滞があった。
疲れた。眠くなった。
でもなんとか、20時過ぎに家に着く。
帰りに3.5Hかかった。

***

それほどでもないと思ったが、結構焼けていた。
顔、腹、肩、背中には丹念にオイルを塗っていたが、足には適当に塗っていた。
そのせいか、足が赤くなってヒリヒリする。

家に着いて、顔を見ると、うん、焼けている。
男前になったと言うよりは、5才くらい老けて見える。
うむー、日に焼けると男前になるんじゃなくって、老けるのかー。

海に行ったから、今度は山に行こう。
今日行けなかった富士山に行こう。
見るだけでなく、登ってみるかー?




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