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むろむろ旅行記 <<フーテンの旅 近畿編>>
10月6日(日)大阪−兵庫−京都

この日もぐっすり眠れた。
6時と早起きしてしまう。
昨日辿り着けなかった司馬遼太郎記念館は10時開館なので時間が結構ある。
持ってきていた時代小説を読んで時間を潰す。
この本は司馬遼太郎ではない、隆慶一郎である。

さて軽く食べて出ましょう。
開館は10時と結構遅いので9時に出る。
もっと早くでてちゃっちゃとまわりたいんだよねー。
余裕見て到着まで1時間と見積もったが、やっぱり迷ってしまった。
でもなんとか行けた。
昨日、最寄駅を押さえておいたお陰だ。
記念館には駐車場がないため、西友に車を止める。

司馬遼太郎記念館 司馬遼太郎記念館。

この画像は司馬遼太郎のホントの書斎である。
記念館内は撮影禁止だった。
小さい映画館のようなシアターがあって、そこで司馬遼太郎の生立ちの映像を上演していた。

司馬遼太郎の参考文献の蔵書がすっごくいっぱいあった。
めっちゃくちゃ、たっくさんあった。
これに目を通して小説書いたのかぁ〜。
ホントにびっくりするくらいの蔵書である。
それはすごいのだが、司馬遼太郎の書いた作品をより掘り下げた資料や若かりし司馬遼的な資料などは一切なかった。
なんだかなー。
期待外れ。
三浦綾子の記念館はよかったが。

というわけで大阪はもういい。
兵庫県は神戸。
下で行くつもりだったが、高速があってたまたま乗れた。
これはラッキーだ。
昼には神戸に着いた。

南京町 南京町。

中華街だ。
すっごい混雑。今日は日曜日か。
中国って感じ。

中華料理店がたくさん立ち並ぶ中、1,000円食い放題の店に入る。
ALL相席である。一人の私には関係のない話。
皿に食べものを自分で乗せる。
スープ以外はあったかくないんだよなー。
イマイチって感じ。
ハラいっぱい食ってやった。


横浜の中華街もこんな感じなのかな?
行った事ないけど。
神戸ポートタワー 神戸ポートタワー。

神戸のシンボル、神戸ポートタワー。
遠くから見えるので道に迷わずすんなり着く。
600円。
たいしたことはない。
神戸の町を一望出来るって言っても、たいした景色じゃないジャン。

さあ時間は14時だ。
神戸を後にする。
次ぎに向かうは日本海側の京都は天橋立だ。
これが結構距離あるよー。
高速の乗り次ぎも結構あるし。
地図見つつの高速の運転は恐いんだよね。
天気がよくない。小雨ちらつく。

暗くなる前に天橋立に着いて、ちゃっちゃと観光して、で夜のうちに神戸に戻ってこようと予定する。
今回の旅は長旅になるので、如何にちゃっちゃと回らねば・・・ということなのである。
急ぐ。
3時間かかった。道は空いてた。
間に合ったー。

天橋立_夜 天橋立(夜のしかもフェリーから)。

日本三景のひとつである。
これも今回の旅の目玉の一つなのだ。
天橋立に立つ。
しかし、これのどこが橋立なのだ?

フェリーやジェットがある。
これに乗ればいいのかな?
フェリー最終が17:30だと。
まだ時間があるので天橋立の松の中を闊歩する。
中あるいてもしょうがないんだよな、外から見ないと。
フェリー側に戻るとフェリーの兄ちゃんが話し掛けて来た。

17:30からのフェリーで「股のぞき」が出来るとこをまではいけるかと聞くと、傘松公園にはいけるけど、股のぞきポイントまではリフトが必要。
そこまでは、この時間はやってないから今日はもういけないって。
がーん、大ショック。
だめじゃん。

一応フェリーに乗るが、乗るのはオイラだけ。
走行中のフェリーから天橋立の写真を撮る。
これがこの画像なのだが、薄暗くし、距離が中途半端なので松が立ち並んでいるなーって感じ。
これでは日本三景の景色ではない。

向こう側についた後、天橋立3.6kmをひたすら歩いて戻る。
暗くて恐かった。
30分もかかったよ。
何やってんだよ、オレは。


ホントは天橋立見たら神戸か淡路島に戻ろうと思っていたが、どうしよう。
一応天橋立は見たし中も歩いた。
これでOKとし、この時間から淡路島ってのもアリかな?と思いもしたが、ダメダ、天橋立は股のぞきで見ないと。
近くに泊まろう。
せっかくきたんだから、きっちり天橋立を見ないとナ。


お土産屋の公衆電話のタウンページで宿を探すが少ししかない。
一件telしたが電話にすら出ない。
うーん、これは飛び込みか。
車を運転していると、すぐに発見!!
いいところがあった。
4,900円と安い。
フロは隣の高そうなホテルの温泉に入れるのだそうだ。
いいねぇ、温泉に入れるよ。

チェックインして早速温泉に入る。
きんもちいぃ〜ん。
温泉ていいにゃ〜。

アカコスリがない。
昨晩のホテルに忘れたようだ。
ショックー、あれは超必須アイテムなのに。


大阪→兵庫→京都
走行距離:242km

10月6日の支出
HOTEL11,440円
高速代5,000円
ガソリン代2,840円
食事・ジュース1,660円
観光1,720円
駐車場代1,850円
土産1,310円
雑貨80円
合計25,900円

※ 高速代はハイウェイカードを使用。
※ ホテル代はチェックイン時に払う場合と、チェックアウト時に払う場合とがある。


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