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むろむろ旅行記 <<フーテンの旅 四国編>>
10月8日(火)徳島−香川

ぐっすり寝た。
夜も12時になると眠くてしかたない。
見たいテレビがあっても耐えられずに眠ってしまう。
北海道旅行の時は夜眠れなくて、運転中眠かったのに、今回は逆である。
これは運転している時間の差だろうか?
北海道旅行の時はほっんとに運転ばっかりだったからなぁ。

阿波踊り会館 阿波踊り会館。

9時に行ったのがホテルそばの阿波踊り会館。
徳島と言えば阿波踊りなのだ。
その博物館を見る。
阿波踊りする人形はちょっと不気味だった。
イマイチ。

眉山 眉山(びざん)。

阿波踊り会館から眉山ロープウェイに乗って眉山の上に登れる。
この画像は眉山山頂からの展望台で撮ったもので、徳島市街だけでなく淡路島、大鳴門橋が確認できる。
もっと天気がいいと、和歌山まで見えるそうだ。

さあ、続いて鳴門の渦潮を見に行こうかなーと思ったが、まだ時間が早い。
そう、その日でより大きな渦潮を見るには最適な時間があるのだ。
今日、10月8日は13:20だ。
その時間に渦潮を見るのだ。
しかるにまだ時間が早い。
お遍路さんに向かう。

霊山寺1 霊山寺(りょうぜんじ)。

四国と言えばお遍路さん。
四国霊場八十八ヵ所を白装束、笠、杖の格好で回るのである。
全工程1,450kmあり、弘法大師が42歳のときに自身と人々の災厄を除くために開いたのだ。

全部回るには徒歩では40日以上、車では10日以上かかるそうだ。
そしてこの霊山寺が四国霊場の1番札所なのである。
霊山寺2 非常におごそかであり、にぎやかなお寺である。
小雨降る中、白装束の年配の方が多数いらっしゃった。

願いろうそくで「身体健全」を願って灯す。
いろいろな願いはあったのだが、やはり人間、健康第一であると思う。
お土産として幸運グッツを買う。

さあ、いい時間になったので、大鳴門大橋へ。

渦潮1 大鳴門遊歩道「渦の道」

鳴門海峡にかかる大鳴門橋の橋桁内に450mの遊歩道がある。
そこを歩いて鳴門の渦潮を展望することが出来るのだ。

そもそも渦潮とは、鳴門海峡の潮流の速度の違いによって生まれる「カルマン渦」と呼ばれるものである。

ラーメンのナルトのような渦だからナルトの渦潮と呼ぶわけではない。
鳴門は地名である。
徳島では特に有名な観光地である。
渦潮2 鳴門観光汽船から見た渦潮。

この日の一番大きな渦が見ることが出来るという13:20に観覧船に乗ることにした。
一級船室と二級船室がある。
一級船室は2,530円、二級船室は1530円。
たっけー。
一級船室は船の二階で、より上から渦潮が見ることが出来るのだそうだ。
二級船室は一階である。
二級船室にすることにした。

30分ほどの観覧。
まさに13:20のベスト時間に渦を見る。

おぉー、渦巻いてるよ、渦巻いてるよ。
迫力である。
でも一階なので渦が渦としてよく見えない。
一級なら二階なのでよりよく見えているだろう。
うー、一級にすればよかったとちょっと後悔。
渦は常に動いているので写真のシャッターシャンスが難しい。

うー、小雨で寒ィー。
徳島県を出て香川県に入る。

香川と言えば讃岐うどん。
それを食う。
うどんはあまりスキではないが、うまい、うまかった。
油揚げがうまかった。

高速に乗らずに下で行く。
失敗だった。時間かかったわ。

栗林公園 栗林公園。

香川は高松にある。
公園といってもフツーの公園ではない。
入園料をとりやがる。
国の特別名勝にも指定されている立派な庭園である。
見事だ。
風流である。

さあ、ホテル探しー。
栗林公園に入園するために車を止めた駐車場のそばにあるホテルがなんと3,900円。
やっすー。即決定。
なんかホテル探しが簡単になってきた。

早いチェックインだ。
しかもハラが全然減ってない。
うどんを食ったのが遅かったからな。

出掛ける、散歩である。
本屋でもあったらそこで時間を潰すか、またはインターネットができるまんが喫茶で愛媛−大分のフェリーを調べたい。
しかし、歩けど歩けどそれらしきはない。

携帯はなった。誰かと思ったら前の前の会社のT先輩(一つ年上♂)だった。
今ぼくが旅行中だということを、むろむろHPのBBSで知ったのでtelしてくれたのだそうだ。
T先輩もドライブ好きで車で鹿児島まで行った事があるのだ。
今迄のぼくの旅の話などをする。

T先輩が管理人助手をしているNUMBERS売場WEBの完成のため四国のナンバーズの場所を探してくれと頼まれる。

ナンバーズの場所なんて、自分で数字決めるんだから、宝くじみたいに一等が出た場所とかと違って場所なんてどこでもいいんじゃないかと思うのだが・・・。
なんでも出張とか行ったときなど見知らぬ場所でナンバーズをしたいときに役立つHPなのだそうだ。
四国だけ、その情報がないんだって。
まあ偶然見つけられたら調べておこう。
先輩に貸しを作っておくのもいいだろう。
道端で30分も話していた。

電話を切って散歩を続けると、タバコ屋で宝くじとtotoとナンバーズを受け付けているところがあった。
T先輩に再びTELして確認するとそういうところの住所が知りたいんだそうだ。
でも探すのタイヘンじゃん。
青いのぼりを探せばいいんだそうだ。

タバコだけでなく、ペンや万年筆を販売したり修理したりする店のようだ。
店名は分かるが住所がわからん。
そうだ、何か買ってレシートをもらおう。
ボールペンはいらないのでタバコを買う。
「レシート下さい」と言うと店番のおっさんに怪訝な顔をされて領収書をきってもらう。
タバコ買って領収書とは。

さあ、帰ろう。
ホテルまで迷った。すっげー迷った。
結局2時間の散歩をしてしまった。
足が疲れたというか、両足の薬指に水ぶくれが出来て痛い。
うぅ〜T先輩のせいだ。
コンビニでプリンケーキとレアチーズケーキを買う。
これが晩飯。

夜に愛媛にいる、前の仕事場で一緒だったMちゃんに電話する。
MちゃんはMEGUMI似の8才年下のボクの妹分である。
四国まで来たので、3日後に久しぶりに会って飲みに行く約束をする。
これは楽しみだ。


徳島→香川
走行距離:120km

10月8日の支出
HOTEL3,900円
高速代0円
ガソリン代2,520円
食事・ジュース1,060円
観光4,030円
駐車場代1,130円
土産1,940円
タバコ250円
合計14,830円

※ 高速代はハイウェイカードを使用。
※ ホテル代はチェックイン時に払う場合と、チェックアウト時に払う場合とがある。


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