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これは2002年6月、むろむろ34歳の話。 2ヶ月前に行った中部・北陸旅行がえらく気に入ったので、今度は東北に行くことにした。 梅雨前に、そしてワールドカップの日本戦の合間ということで6/10〜6/13を選んだ。 (途中で梅雨入りしてしまったけどね) |
6月10日(月)岩手−秋田 | ||||||||||||||||
午前2:45に家を出る。 東北自動車道。 日本ロシア戦で興奮して、そのまま寝ないで出たので、運転中ちょっと眠い。 あまり快適に運転できない。 | ||||||||||||||||
*** 岩手県 *** | ||||||||||||||||
岩手県盛岡市。 かなり時間がかかった。 久喜から盛岡で高速代9,900円もかかりやがった。 まずは盛岡八幡宮に行く。 県下一の格式を持つ神社である。 拝殿、岩手護国神社をはじめ、数多い境内神社からなり相当な規模の大社である。 神前結婚式にも利用される。 | ||||||||||||||||
左は盛岡八幡宮内の岩手護国神社である。 縄のわっかは左に一回、右に一回くぐってから改めてくぐるのである。 | ||||||||||||||||
盛岡八幡宮から次の目的地の龍泉洞まではかなりの距離である。68km。 峠ばかりのくねくねでの68kmはつらい。 ガソリンが心もとなくなってきた。 だが山道なのでガソリンスタンドどころか森しかない。 まずいな、大丈夫かな?と心配していたところ、ちょっとした村のようなところに出た。 そこでスタンド発見!!したのだが、店員がいない。 つぶれているようにも見える。 んー?自分で入れるのかなー? 郵便配達のおっさんが近くにいたので、聞いてみると、隣の小さい商店の人に入れてもらうのだそうだ。 商店に行ってガソリン入れてもらうようにたずねると、ばーさんが出てきた。 ばーさんがガソリン入れられるの〜??と不安に思ったが、ちゃんと入れてくれた。 めちゃくちゃ長かった。 というわけで、やーっとついた龍泉洞。 龍泉洞は日本三大鍾乳洞であり、国の天然記念物に指定されているのだ。 ドラゴンブルーの湖は神秘的でステキである。 外はいい天気で暑いくらいなのに、中は肌寒く水がやたらたれてくる。 でも浜松にあった竜ヶ岩洞と同じ感じ。 苦労して到着したわりには・・・という感が拭えない。 2時間もかかったからなー、で2時間かかって盛岡に戻るのかー。 | ||||||||||||||||
*** 秋田県 *** | ||||||||||||||||
田沢湖。 瑠璃色に染まる日本最深の湖である。 というのだが、日が暮れかかっていたのでよくわからん。 | ||||||||||||||||
田沢湖ハーブガーデンハートハーブ。 100種類以上あるハーブが植えられた円形のガーデン。 入園無料だ。 レストランやショップ、ハーブ風呂もあるよ。 場所は田沢湖のそば。 | ||||||||||||||||
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もういい時間、18時である。 田沢湖のそばのホテルに飛び込むんで聞く。 メシつきで1万、ちと高いので却下。 カーホテルってとこに行ってみる。 ホテルというよりは、1部屋の家に車一台分の駐車場がある。 なんじゃこれは? 値段は6,000円か7,000円だそうだが、10時以降の話でその前だともうちょっと高いのだそうだ。 やっぱりラブホテルのようなものなのだろうか。 明日の出発を考えて、秋田からまた岩手の盛岡まで戻る。 スーパーマーケットがあった。 公衆電話のところでタウンページを発見。 なんと一泊5,400円のビジネスホテルを見つける。 おぉ〜安い!! やはりホテル探しはやはりタウンページに限るな。 焼肉弁当と明日の朝メシもそのスーパーで買う。 道に迷いながらも、予約したホテルにチン入。 やっぱりボロホテルだった。 部屋が狭い。めちゃくちゃ狭い。 フロが狭い。ぴったり人の幅くらいしかない。 シャワーを浴びるのも難儀である。
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