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4月3日(水)愛知−岐阜−滋賀 | ||||||||||||||||
*** 愛知県 *** | ||||||||||||||||
疲れているのにあまり眠れなかった。 まくらが変わると眠れないんだよなー、バリケードなんだよ、オイラは。 ホテルで出た朝食のパン食べて9時にはチェックアウトする。 昨日は名古屋まで来て、どこの観光地を回っていない。 今日は名古屋と岐阜を回る予定である。 ホテルから10分と離れていない 名古屋城に行く。 名古屋城の先っちょにあるエビぞりの魚はしゃちはたである。 ではなくて、しゃちほこである。 城の中にも入れて、そこは歴史資料館になっている。 城の最上階はお土産屋になっている。 色々なしゃちほこグッズが売ってある。 しゃちほこは生命力旺盛な架空の魚である。 金の魚のしゃちほこかぁ、考えてみると悪趣味なデザインだよね。 | ||||||||||||||||
次ぎは清州城へ行く。 織田信長の若いころの居城である。 名古屋城に比べると、なんとも地味である。 そのせいで、なかなか辿り着けなかった。 | ||||||||||||||||
*** 岐阜県 *** | ||||||||||||||||
名古屋は終わりで次は岐阜に行く。 めざすは岐阜城。 岐阜城は金華山の頂上にある。 これは城攻められずらくしているためだ。 司馬遼太郎の「国盗り物語」の斎藤道三が建築した城だ。 わたしは斎藤道三が好きだ。 岐阜城は今回のむろむろ旅行の一番の目的なのだ。 これがまいった。 めちゃくちゃ迷った。 全然わかんないとこに行ってしまった。 めちゃくちゃ田舎なところに迷い込んでしまい、途方にくれてしまった。 田舎の山奥みたいなところで1時間くらい迷ってしまった。 しかし、岐阜城は今回一番行きたかったところだ。 なんとか見つけ出した。 金華山をロープウェイで上がろうと思ったのだが、ロープウェイの場所がわからなかった。 (そんなに難しいところにあったわけではない) ロープウェイの場所より先に金華山の登山コースの入り口を発見した。 登山コースは、登山ラクラクコースとハードコースとあった。 ハードコースは「ご老人、お子様はご遠慮下さい」という看板があった。 オイラは少し迷ったが、健全たる男子である以上、当然ハードを選んだ。 これが失敗であった。 登山前から私は疲れていた。 殆ど寝てないし、名古屋城で歩いて、ちと疲れていたし、のどがカラカラだった。 15分くらいで登りきるとか書いていたが、とんでもない。 最初は順調だったが、登れど登れど全然到着しない。 汗がダラダラ流れだした。 心臓がバックンバックンいった。 腰を下ろして休むことにした。 途中から急勾配になった。 計3回くらい腰を下ろして休んだ。 ホントに気持ち悪くなった。 上の画像はその時の顔である。 ノドがかわきすぎだ。 足がフラフラする。 滑らせると危険だ。 心臓が未だかつてないくらいバックンバックンいった。 「ご老人、お子様はご遠慮下さい」ではなく 「ご老人・中年・女性・お子様・体力に特に自信のある人以外はご遠慮下さい」 とするべきだ。 ロープウェイで行けばよかったと大後悔した。 それでもなんとか頂上につく。 頭がフワーっとなった。 すっげー高い山じゃねーか、金華山。 ポカリスエットを3本も飲んだ。 めちゃくちゃうまかった!! 今まで飲んだポカリの中で一番うまかった。 いやー、一時はどうなることかと。 40分くらいかかった。 というわけで岐阜城。 元の名を稲葉山城である。金華山は稲葉山だ。 なるほど、これは守備力バツグンだ。 難攻不落の岐阜城だ。 しかしよくこんなところに立てられたなぁ。 | ||||||||||||||||
帰りはロープウェイで帰る。 わずか7分で下に着いた。 右の写真はロープウェイ内から撮ったものである。 山の左のほうにかすかに岐阜城が見えるのがわかるだろうか? | ||||||||||||||||
思わず時間と体力をくってしまった。 次ぎは墨俣一夜城である。 これも場所わかんなかった。 車降りて、土手を掛け上がり目で見つけた。 秀吉が知恵を絞って一夜で建てた城なのだ。 | ||||||||||||||||
*** 滋賀県 *** | ||||||||||||||||
岐阜は満喫できたので滋賀へ行く。 高速に乗る。 天気が悪くなって来た。 滋賀、八日市だ。安土城跡だ。 信長の居城だ。 暗くならないうちに着かなければ。 でもまた道に迷った。 でもなんとかかろうじて日があるうちに着いた。 なんじゃこりゃ? 城ではなく跡地なので、石垣ばっかりだ。 これまた石垣を上がる。 しんどー。 途中で挫折。 苦労して来たのにこの程度か。 | ||||||||||||||||
次ぎは琵琶湖と行きたいが、さすがにもう暗くてムリ。 さてどうしたものかと・・・ 旅行前は名古屋と岐阜に行く予定だったが、これで帰るのはもったいなくなってきた。 旅行とはおもしろいものだな。 というわけで、もうしばらく続けてみようと思う。 そこは自由なフーテンのむろむろさんである。 本屋で滋賀と北陸の地図の本を買う。 彦根まで行ってホテルに泊まる事にした。 そうすれば、彦根城と琵琶湖を見て福井に行けるな。 彦根までやはり迷って行く。 もうマックラ。 食事も朝のホテルで出たパンだけしか口にしてない。 ファミレスでもと思ったがないんだよなー。 ホテル探しを先にする。 買った雑誌でホテルを見ると安いのがない。 あと電話番号がわからんのもある。 公衆電話のタウンページで調べる。 安いのをみつけた、5,600円だ。 電話して予約とれた。ラッキーだ。 さすが平日である。 チェックインする。 電気はあかるいし、朝飯もあるし、いいではないか。 晩飯は夜の彦根市の中華料理屋へ。 今日はちと寒い。 | ||||||||||||||||
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ホテルでイロイロなことをする。 福井石川富山の観光地のチェック。 パンツ等が足りなくなりそうだ。 フロ入って、Tシャツパンツ洗う。全然かわかない。 ドライヤーで乾かそうとしたが、うるさいので却下。 昨日は運転ばっかりだったけど、今日はたくさん観光できた。 でもめちゃくちゃ疲れた。 明日もガンバロー。 |