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これは2001年2月、むろむろ33歳の話。 むろむろ奮闘記 <<埼玉編>>のMねいさん版です。 パーティ参加の後日、彼女と電話で出逢いパーティ反省会をしました。 また彼女からわたしの知らなかった衝撃的かつ笑劇的事実を聞かされました。 |
その1 パーティスタートの巻 |
★スタート前 むろ「うちらと同時に受付けした女性いたじゃない、38才の」 ねい「39才だよ」 衝撃的事実1!! 38才さんは39才さんだった!! むろ「時間になっても集まんなかったから、結構待たされたじゃない。 そのとき39才さんとオシャベリしてたね」 ねい「向こうから話し掛けてきたの。あのパーティの常連らしいよ。」 むろ「ボクも隣の人と話そうと思ったけど、暗そうなヤツだったんで、話し掛けられなかった。 ボクは女の子をチェックしてたよ」 ねい「あたしはもう恥ずかしくって、男の人のほうを見れなかったよ」 むろ「6番のニコニコしていた女の子にアタックしようと決めた」 ねい「ひぇー、やるねぇ、早いねぇ」 むろ「というか、他にいい女の子がいなかった」 ★お見合い回転寿司 ねい「男の人が回転していくやつ、最初だから舞い上がっちゃってわけわかんなかった」 むろ「第一印象カードを書くためだからちゃんと男の人を見ないと」 ねい「男の人みんなおとなしかった。会話がもりあがらなかったよ。 でもあたしの隣がニコニコちゃんじゃない。彼女のところは盛り上がっているんだよね」 むろ「ふーん」 ねい「途中から年齢と名前をチェックできるようになってきた。 あたしより年上が一人しかいなかったよ。あのコース選らんだのは失敗だったよ」 ★フリータイム1 ねい「最初に話した人はまじめな人でさ、 『こういうところはよく来るんですか?』って聞いたら 『最初は先輩に連れられて来まして、それからは一人で何度か来ています』だって。 それに『結婚願望はお有りでしょうか?』って聞かれちゃった。年下なんだけど」 むろ「へー」 ねい「次に話した人があたしとカップルになった人でYさん。 フリータイムでYさんと話している時さぁ、キミとニコニコちゃんのすぐ隣にいたんだよ」 むろ「え、隣にいたの?オレ、ニコニコちゃんとの会話に必死で全然気が付かなかった」 ねい「ははははは で、Yさんがさぁ、むろちゃん(彼女はわたしをむろちゃんと呼ぶ)を指さして 『オレあの人知ってるかもしれない、名前なんていうかな?年は?わかる?』って。 あたし一人で参加していることになっているから、 『えーっと、むろむろさん、42年生まれだって お見合い回転寿司ときにチェックしたから』 って言ったら 『やっぱりむろむろか、ヤツとは高校の同級生だよ』だって。」 むろ「え”〜????ホント?Y?」 ねい「友達と来ていた。もう一人はNさんだよ」 むろ「N!!高校三年の時に同じクラスのヤツだ!!」 衝撃的事実2!! むろむろさんの同級生がいた!! |
その2 第一印象カード結果の誤解の巻 |
★第一印象カード結果 むろ「第一印象カードの結果はどう書いてあった?ぼくはこう」 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 『あなたが第一印象で本命にした女性の情報』 ・あなたが第一印象で本命にした女性との期待値は35%です。 ・あなたの他に彼女を本命にした人が1人います。 ・その中には彼女が特にいいと思った人はいません。 ・あなたに好感をもっている女性がいます。 ・その女性はNo5とNo10です。 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ ねい「あたしはYさんを本命にしたのよ、だからフリータイム第二ラウンドで来てくれたんだけど。 期待値は30%だよ」 30%?どういう計算をしているのだろうか? ねい「でもあたしを本命にした人はひとりで好感が9人だよ」 むろ「え、え、え、何?本命?」 ねい「じゃあ読み上げるよ」 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 『あなたが第一印象で本命にした男性の情報』 ・あなたが第一印象で本命にした男性との期待値は30%です。 ・あなたの他に彼を本命にした人が2人います。 ・その中には彼が特にいいと思った人はいません。 ・あなたを本命にしている男性がいます。 ・その男性はNo○です。 ・あなたに好感をもっている男性がいます。 ・その男性はNo○とNo○とNo○とNo○とNo○とNo○とNo○とNo○とNo○です。 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ むろ「あなたを本命にしている男性がいます?」 ねい「本命は本命で、好感は5人書くところのことだよ」 むろ「ということは、5番さん10番さんはボクを本命にしたわけじゃなかったのか。 しかも好感にたったの二人」 オレはモテていなかった。オレはモテていなかった。オレはモテていなかった。 ねい「でも5人書くところに全部書いているわけじゃないみたいだよ」 オレはモテていなかった。オレはモテていなかった。オレはモテていなかった。 オレはモテていなかった。オレはモテていなかった。オレはモテていなかった。 くわーん、くわーん、くわーん。 衝撃的事実3!! むろむろさんはモテていなかった!! ★告白カード ねい「そのYさんが後半の2ブロックのフリータイムでずっと話していてさ、 結構遊び人のノリなんだよね。 第一印象カードの結果を見せ合ったりして。スタッフが見せ合いしないで下さいって言ったのに」 むろ「ふーん」 ねい「告白カードの1番にそのYさんを書いて、2番3番に回転寿司のときにまぁまぁいいと思った人 を書いたよ。書かなかった人も多かったと思うよ」 むろ「うんうん」 ねい「でカップルになったってわけ」 |
その3 男性陣はどうだった?の巻 |
★パーティ直後 ねい「39才さんが『友達になってください』って言ってきて、連絡先を交換したのよ」 むろ「うん、それは見ていた。で、オレ、キミにあいさつしたじゃない。 その時キミちょっと他人行儀だったな。近くにYがいたからか?」 ねい「あはははは、そんなことないって」 むろ「で、その後はどうしたの?っていうかそれが一番聞きたかったことなんだけど」 ねい「Yさんが友達のNさんと飲みに行こうって。 Nさんカップルにならなかったけど、アタックした人をパーティ後に誘ったのよ」 むろ「パーティ後に誘ったのか、そういうのもアリか?」 ねい「でYさんNさんと女性のHさんと4人で飲みに行こうってことになったの」 むろ「オレは一人寂しく帰ったけどな」 ★飲み会とMねいさんの感想 ねい「隣駅で飲んで、11時くらいまで飲んでいたかな? Hさんが電車なくなるから帰るって、彼女K市なのよ」 むろ「うんうん」 ねい「あたしも帰ろうとしたんだけど、Yさんが『ねいさんもう一軒行きましょうよぉ〜』 って、ホントのりが軽いんだよね」 むろ「うんうん」 ねい「で、カラオケボックスに行って」 むろ「3人で?」 ねい「そうそう、で3人になったじゃない。Hさんがいなくなったから、 そこからもうパーティの愚痴が始まっちゃって Yさんが『女の子にロクなのいなかったなー、サンドイッチはパサパサだし、あれで6,000円は ボッタクリだよ』って」 むろ「うーん、確かに。 でさ、女性はちょっと・・・って感じだったんだけど、男性陣はどうだった? オレ、男は全然見てないからわかんないんだよ」 ねい「あのねぇ、ハッキリいってロクな人いなかったよ。 13人いたうちの8人は・・・・・暗かった。っていうか真面目なんだろうけど、話が盛り上が らない感じ。 で2人は・・・・・変だった。変なヤツだった」 むろ「ほぉ〜、そっかぁ」 ねい「それに年上が35才の人の一人しかいなかったじゃない。それからして失敗だよ。 で、女性ではあたしが3番目に年上なんでしょ?」 むろ「うん」 ねい「今度は違うコースにする。 で、カラオケボックスには3時までいたよ」 むろ「午前3時ねぇ、で、キミはYに対してどのように思っているの?」 ねい「あれだけ軽いとね、恋愛対象として二人で会うことはないよ」 衝撃的事実4!! 男も女のロクなもんじゃなかった!! |
その4 なんと39才さんが・・・の巻 |
★翌々日、39才さんと ねい「次の日すっごい二日酔いで、あたしは死んでいた」 むろ「それで電話したのに繋がらなかったのか」 ねい「夕方、例の39才さんから電話があってさぁ、これから会えないかって。 あたし二日酔いだったからさ、『今日はちょっと』って断って、月曜日に会うことになったのよ」 むろ「へ〜」 ねい「で月曜日に会ってさぁ、パーティのこととか話してさ。 彼女もちゃんとカップルになったじゃない、そこらへんの話とか」 むろ「それもオドロキだよね」 ねい「で、出逢いパーティの話をしていたまでは良かったのよ。 それがだんだんさぁ、宗教の話になっていってさぁ」 むろ「宗教?宗教の勧誘かぁ!?」 ねい「そうなのよぅ、もう彼女人が変わったようになっちゃって、 『この宗教は絶対にいい!!』言って、もうすっごい勢いなのよう。 ○○教って知ってるでしょ?それなのよ。 で、『宗教法人の本部まで来て』って話になっちゃってさぁ、 で、あたしって強く言われると断れない性格でしょ?」 むろ「え、まさか本部に行っちゃったの?」 ねい「行っちゃったのよぅ」 むろ「ぉぃぉぃぉぃ」 ねい「その本部ってとこで信者の人がお経みたいのをみんな唱えていた」 むろ「本部に行っちゃうのはまずいって」 衝撃的事実5!! 39才さんは宗教の熱心な信者だった!! ★それで… むろ「で、どうすんのよ」 ねい「断りの手紙を書いているの、今も書いているんだけど」 むろ「手紙がつく前に電話が来たらどうすんの?ちゃんと断れる?」 ねい「速達で出すから大丈夫」 むろ「うーん」 ねい「この一連の話をさぁ、あたしの職場の人にしたら大爆笑されちゃった。 宗教のところは心配もされたんだけど。 『あたしが電話して言ってあげようか』って」 むろ「キミもか」 衝撃的事実6!! Mねいさんも職場で大爆笑されていた!! |