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むろむろ旅行記　＜＜フーテンの旅　九州編＞＞

１０月１５日（火）鹿児島

起きたら７時。
昨日行けなかった維新ふるさと館はの開館は９時。
それまでホテルで待つ。

ちょいと道に迷いつつも維新ふるさと館に到着。

維新ふるさと館。

幕末時代の薩摩藩の資料館である。
かなりよかった。
やはり維新はいい。
２５分くらいの映像＆人形（西郷とか竜馬とか）がしゃべったりするショーもよかった。

女性係員の対応がすごい。
キレイ。
対応がすばらしい。
しゃべりかたが違う。ショーの前の注意事項のしゃべりもすごい。
「どうぞごゆっくりご覧ください」というのも受付の二人の女性がきれいにハモっている。
なんだこれは高級料亭け？
３００円の資料館だぞ。
今まで全国の資料館、歴史館を回ってきたが、未だかつてこんなに素晴らしい係員がいたところがいただろうか？
いや、いない。
これが薩摩のオナゴですかいのう？

次ぎは桜山と佐多岬。
鹿児島市からちょっと遠い。
高速も途中までしか通っていない。

いい天気でドライブ気分。

桜山は後にして（通りすぎて）、まず佐多岬に行こう。
佐多岬とは九州の最南端に位置する岬だ。
愛媛のフェリー乗った岬は佐田岬である。
佐多岬と佐田岬、紛らわしいのう。

結構距離があった。時間かかった。
佐多岬に行くための有料自動車道がある。1,000円もとりやがって。

佐多岬遊歩道。

佐多岬に着いた。
車止めてそこから15分ほど遊歩道を歩く。
おぉ～、亜熱帯の樹木だ。
木が違う～。

本土最南端。

展望台に着いた。
日本本土最南端「佐多岬」という立て札で三脚使って写真を撮る。
ついに本土最南端に立ったどー！！

日本最北端の宗谷岬 、日本最高峰富士山剣が峰に続き、ついに本土最南端佐多岬に立ったどー。
かなりこじんまりしたお土産屋がある。
記念に旗を買う。

佐多岬灯台。

展望台から見る佐多岬灯台。
灯台までは行けない。
なかなかの景色である。

展望台は１階がお土産屋である。
一番上に行くにはかなりの階段を登らなければならない。
一番上はすっごい落書き。
白い壁にびーーーっちり書かれている。
みんな記念に書いていくのであろう。

さあ戻ろう。暗くなる前に桜山に行きたい。
なんとか間に合う。

桜島。

桜島である。
山のてっぺんにかかる雲は雲なのだろうか？火山灰なのだろうか？
お土産屋に入って店員のおねいさんに聞いてみる。
アレは雲なのだそうだ。
でも火山灰はよく舞う、一昨日も待っていたそうだ。

時間も結構遅い。
九州は制覇した。
あとは中国地方だ。
ホテルではなく、これは車中泊の感じ。

なぜかすごい雨。
ワイパー最速。

でも運転していく雨は止んでいた。

鹿児島のあるＳＡで車を止める。
１８時。
メシなんだが、今日はパンしかくってない。
天津飯を食う。
ドラゴンボールの天津飯の３つの目を思い出す。

カーテレビを見る。
北朝鮮拉致者の帰国のニュースをやっている。
18:55になったのでサバイバーを見る。
カーテレビさまさまである。

眠れないので夜中に運転。
キリがすごくて怖い。
運転すると眠くなった。
次のＳＡで寝る。
寒い。
毛布をかけて寝る。
持ってきた毛布が初めて役に立った。

鹿児島
走行距離：333km

１０月１５日の支出
ＨＯＴＥＬ	0円
高速代	1,200円
ガソリン代	2,800円
食事・ジュース	640円
観光	1,400円
駐車場代	0円
土産	2,240円
タバコ	0円
合計	8,280円

※　高速代はハイウェイカードを使用。
※　ホテル代はチェックイン時に払う場合と、チェックアウト時に払う場合とがある。

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